2024年3月24日日曜日

国立新美術館「日本南画院展」5

 

そうなんです!! 南画あるいは南宗画というより、今や広く水墨画の美術団体と考えた方がよいでしょう。ご興味のある方は、ぜひ日本南画院のホームページをご覧ください。

畏友・村田隆志さんは、近代南画のもっとも意欲的な研究者です。その村田さんは「『日本南画院設立記念冊』に見る戦後の南画壇の動向」と題する興味深い論文を、大阪国際大学の『国際研究論叢』35号(2022年)に発表しています。かつて大学紀要は入手するのがなかなか大変でしたが、この村田論文も今やネットで簡単単に読めるんです!! 近い将来、村田さんはこれをもとに日本南画院の歴史をまとめてくれることでしょう。


0 件のコメント:

コメントを投稿

今や北斎・広重とともに「風景版画の3H」とたたえられる川瀬巴水を中心とする新版画展が三菱一号館美術館で開催中です!! 15

  モラエスは「以上諸点の総括」の章でも、 「改革の大演劇」によって「美という美がすべて荒廃しつつある」ことを慨嘆しています。 荒廃 のなかに残るわずかな美を探し求めた、サウダーデの旅の結晶が 『日本精神』 をはじめとするモラエスの著作 だったように感じられます。   旅の画家と...