12月18日、今年最後の『國華』編輯会議が開かれました。『國華』編輯委員の定年は80歳ですので、僕にとっても最後の編輯会議です。僕は昭和44年(1969)編輯補助員――有り体にいうとアルバイターとなりました。今年は昭和98年ですから、54年間お世話になったことになります。もっとも東京国立文化財研究所と名古屋大学につとめていた期間は単に応援団でしたが、応援団長を自負していました(笑)
『國華』ではその年に辞める編輯委員がいる場合、忘年会が歓送会――学生でいえば追い出しコンパとなります。このところコロナ禍のため、ずっと忘年会が開かれてなかったので、3年前に定年となった小林忠さんも一緒に、歓送されることになりました。
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