もちろん中西進さんの『万葉集 全訳注』<講談社文庫>は家蔵し、『万葉集』といえば必ずこれを引用するところです。しかし北原白秋の『明治大正詩史概観』は、聞いたことがあるようにも思いますが、読んだことはありませんでした。高階秀爾さんのお話をうかがいながら、これは読まなくちゃ~いかんと思ったことでした。
アマゾンで検索しましたがヒットしないので、「日本の古本屋」にアクセスすると、改造文庫の1933年オリジナル版が出ているじゃ~ありませんか。即ゲットして一気に読了しました。さすが高階さんが取り上げるだけのことはあるなぁと、心に深く残る内容でした。
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