黄山谷「黄幾復に寄す」
僕は北海・徳平鎮 君は南海・広州に……
雁に手紙を頼んだが それは出来ぬと断られ
かつて桃李の春風に 吹かれて酒を酌み交わし
灯下に聴いてる夜の雨 今や別れて十年が……
家は四方の壁だけで 他になんにもないけれど
今さら世渡り勉強し 出世せんとは思わない
きっと君なお本の虫 髪の毛白く 瘴気しょうき立つ
谷のカズラにぶら下がる 猿の鳴き声聞くならん
確かに渡邊庄三郎が目指した新版画は、旧型に囚われず、画家の個性を発露させた芸術品で した 。しかし 僕は、そこに 江戸の 美意識、さらにいえば伝統的な日本人の 美的 感性が色濃く反映しているように 感じて きました 。 その理由の一つ が 、 22歳までは江戸時代 に生きた 清親...
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