それはかの5代将軍徳川綱吉により行なわれた生類憐みの令でした。動物愛護と質素倹約という「正しい理念」の違いがあるだけで、その悪影響はとてもよく似たものでした。先にアップした南畝の予感が、現実のものとなったのが生類憐みの令でした。一言でいって、ともに悪政だったのです。生類憐みの令はいうまでもありませんが、寛政の改革も悪政でした。少なくとも南畝にとっては……。
生類憐みの令はかつて行なわれた悪政でした。いや、かつてどころの話じゃ~ありません。ジャスト100年前だったんです。
李趙雪『「文人画」と近代 概念・中国絵画史学・国画』勉誠社 2026年 中国天津出身の李趙雪さんが東京藝術大学に提出した博士論文です。指導教官であった佐藤道信さんの構造主義的研究法を活用した瞠目すべき成果です。文人画研究者は李さんが提起したパラダイム変換に答えなければなら...
昨日の芦雪展で楽しいお話ありがとうございました。
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