さっそく取り出す唐獅子の ふたの鈕ちゅうなる古香炉や!!
箱には蜘蛛の巣 張りめぐり 昔っからの塵つもる
購い得たり数銭で 毎日のごと賞玩す
かすれた銘は「乾山」と よく見りゃかすかに読めるだけ
払い拭ってよく磨きゃ 真の光輝が現われて
ただ人為なき自然の妙 おのずと優れ得も言えず
始興は近衛家煕(予楽院)との関係が深く、御用絵師と考えられる「家士」であったと伝えられてきました。したがって僕は、元文元年 1736 に没した家煕の霊前に始興が捧げた鎮魂の一作だったのではないかと さえ 想像したのです。事実『光琳派画集』の解説も、 始興が 主家 近衛家 のた...
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