荻生徂徠「猗蘭台いらんだいに集う。韻を金の字に分かたる」
宴うたげにゃ賓客 本多邸 夏の日差しも翳かげるころ
水無月なれど襟元に 快い風 吹き渡る
豪壮華麗な大広間 歌声 響き渡るあと
才華あふれる詩が続き もちろん酒もジャカジャカと……
高雅な「白雪」――真価 知る 宋玉みたいな文人や
絶対 お金じゃ釣られない 郭隗かっかいみたいな高士たち
みんな詩文や学問で 互いに親しき友となる
世俗 侮蔑ぶべつの心情が 酔えば酔うほど高揚す
その棕櫚が「花木眞寫」に見出されることは、何と興味深いことだろうか。言うまでもなく「花木眞寫」は、豫樂院近衛家熙 (一六六七 ~ 一七三六)の筆になる植物寫生圖巻である。すでに源豊宗・北村四郎編『近衞豫樂院御畫 花木眞寫』(淡交社 一九七三年)が あつて 、私たちは大きな恩...
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