2022年6月22日水曜日

唐寅の詩3

 

唐寅「落花の巻に題す」

 人気ひとけなき山 春終わり 花という花 散ってゆき

 雨が林を通りすぎ 輝く緑 玉のよう

 みずから山水やまみず汲んで来て 最高級の茶を淹れる

 渓たにの書斎に単座して 待つは親しき世捨て人

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富士山世界遺産センター「日本三霊山の砂防」5

さらに「逢へらくは玉の緒しけや恋ふらくは富士の高嶺に降る雪なすも」というバージョンもあるそうです。つまり「あの子と逢う間の短さは玉の緒ほどにも及ばないのに、別れて恋しいことは、富士の高嶺に降る雪のように絶え間ないよ」となりますが、これじゃ~本展示とまったく関係なき一首になってしま...