しかしこれは、いつもの妄想と暴走ではありません。陶淵明には「子を責む」というよく知られた五言詩があるからです。またまた戯訳で……。
左右の鬢[びん]は白くなり 肌の色艶[いろつや]衰えて……
5人いるけど男の子 勉強嫌いがそろってる
舒君はすでに16歳 前から無類のなまけもの
宣君まもなく15歳 学問なんか見向きもせん
雍君 端君 13歳 6たす7も分からない
通君9歳すぐなのに おやつをねだってばかりいる
これもオイラの運命か それなら酒でも飲むとしよう
目出度い雪が彼方まで 驚くほどに降り積もり 目出度い雲が天上の 果てまで暗く してる けど 地上はまるで満月の 夜かと疑う明るさで 山には白雲 棚引いて きらめく朝日を 浴び てる よう 舞うがごとくに降る雪は ひらひら 散って...
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