江戸東京博物館「江戸博×出光コレクション初共演 浮世へのいざない」<9月27日まで>
標記の展覧会が江戸東京博物館で開かれています。前回アップした東京国立博物館「空海と真言の名宝」展で、日本人の現世肯定主義的傾向を指摘しましたが、眉にツバしている方も少なくなかったと思います。そういう方に、とくに観ていただきたいおススメ展ですね!! 「なるほど」と腑に落ちることでしょう。密教と遊里・芝居は通底しているんです(!?) がまずはチラシの案内文から始めましょう。
戦乱の時代を経て、天下泰平の世が長くつづいた江戸時代。およそ二五〇年にわたるその文化の繁栄を象徴するもののひとつが、浮世絵です。「浮世」の絵、つまり、いま現在をとらえる絵画および版画には、それに接する人々の実感を強く揺さぶるような、その時その時に流行した風俗のあらゆる様子が描かれました。そのなかでも、浮世絵が誕生した十七世紀後期から幕末・近代まで絶えず取り上げられてきた主題が芝居と遊里でした。

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