2025年9月10日水曜日

東京国立博物館「江戸☆大奥」11

  

 光源氏をやつした光氏の生活と行動は、正室のほかに側室が15人もいた――お手つきを含めると40人以上ともいわれる、11代将軍徳川家斉いえなりをモデルにしたのではないかと噂されたそうです。

それは驚異的なベストセラーとなり、38152冊も出版されました。しかしそこで絶版を命じられ、残りの2編が未刊になってしまったのは、内容もさりながら、その噂のせいもあったのでしょう。「江戸☆大奥」展の会場には、法政大学図書館・古川久文庫所蔵本が出陳されていましたが、あまり関心は集めていないようでした。

『偐紫田舎源氏』は僕も原本を持っていますので、そのなかの1図を上にアップすることにしましょう。持っているといっても8編下の1冊だけですが(´艸`)


0 件のコメント:

コメントを投稿

今や北斎・広重とともに「風景版画の3H」とたたえられる川瀬巴水を中心とする新版画展が三菱一号館美術館で開催中です!! 3

    新版画は 明治42年 1909 京橋に渡邊版画店を開業した渡邊庄三郎による、文字どおり新しい時代の新しい版画です。 新版画の第1号ともいうべき、オーストリア人画家フィリッツ・カペラリの「鏡の前の女」が世に送り出されたのは 、 大正4年 1915 のことでした。ところで 6...