2025年6月24日火曜日

6月の詩2

 

北宋・蘇東坡「六月二十七日、望湖楼ぼうころうに酔うて書す 五首」其の一

  墨ぶちまけたような雲 まだ鳳凰山を覆わぬに

  夕立 急襲 大粒の 真珠 降りこむ船の内

  大地ゆるがす風 起こり たちまち雲雨を吹きはらう

  望湖楼下の西湖にしうみの 水 蒼穹そうきゅうを映し出す

 写真の「望湖楼」は、蘇東坡が酔ってこの名吟を詠じた「望湖楼」とは場所も時代もマッタク異なる、マッタク無関係の観光施設です( ´艸`) ひとり旅でも、「辻先生と行く江南の旅」でも泊まった望湖飯店もマッタク無関係です!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

北斎をネタにした斬新な見方の浮世絵版画展が今すみだ北斎美術館で開催中❣❣❣8

   前野直彬先生注解の『唐詩選』<岩波文庫>によると、「長楽少年行」の解釈は3つ も あるそうです。 しかし僕はいずれの解釈も腑に落ちず、先にアップしたような戯訳を作った 次第です 。   イナセな唐の若者が、日本でいえば吉原にあたる章台で馴染みの遊女と戯れましたが、乗ってきた...