5月10日(土)「高階秀爾先生に感謝を捧げる会」が帝国ホテル東京で開かれました。もちろん僕も出席させていただくことにしていましたが、ひどい風邪をひいてしまい――その風邪をこじらせてしまい、申し訳ないことながら出席することができませんでした。去年「饒舌館長ブログ」に「追悼 高階秀爾先生」を連載いたしましたが、その続編としてこれをアップしお許しを乞いたいと思います。
先に高階先生の「僕の一点」として『日本近代絵画史論』を選んでオマージュを捧げましたが、拙文「ジャポニスムの起因と原動力」を書いたときも、先生のジャポニスム論から決定的ともいうべき示唆を与えられたのです。なお拙論は、『秘蔵日本美術大観』3<大英博物館Ⅲ>(講談社 1993年)のために、監修者の小林忠さんから求められて寄稿したものでした。
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