アートワークス最初の1冊は、プリンストン大学教授をつとめたレンスラー・W・リーの『ウト・ピクトィラ・ポエシス 詩は絵のごとく/絵は詩のごとく 人文主義絵画理論』でした。翻訳は森田義之さんと篠塚二三男さん、腰巻には高階秀爾先生が推薦の辞をお書きになっています。
時空を超えて人間が詩画一致という同じ思想に到達した事実は、何と興味深いことしょうか。僕はいま書いている拙文の〆にこれを引用することにしました。高橋夫妻の高き理想と、西欧と日本に橋を架けようとする強い意志に脱帽です。
醍醐書房を立ち上げた原田平作先生を思い出しつつ、アートワークスの更なる発展を心からお祈りするとともに、『芸術家伝説』をこれまた心から推薦させていただきたいと存じます。とくに日本東洋美術を研究する方々、あるいはこれを愛して止まない方々に……。
それはともかく、最初にアップしたベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」は、やはり素晴らしいジャパニーズ・フォークだったなぁ( ´艸`)
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