陸游「村童の渓上に戯たわむるを観る」
雨があがってすれすれに 堤を流れる渓たにの水
晴れた夕暮ながめてる 遊ぶ子供をのんびりと
竹馬の子はぬかるみを 物ともせずに駆け抜ける
我が物顔に大空で 風をはらんで唸うなる凧
そんな子供も冬来れば 村の私塾へ通わされ
親父おやじについていっせいに 畑を耕さねばならぬ
字なんか年貢の命令書 読めればそれで十分で
高位高官 苦労して 目指そうなんて愚の骨頂
荻生徂徠「春日、君瑞・叔潭・潮師・子和集う。韻を青の字に分かたる」 江戸城南の草の色 色づき始める青々と…… 二月の春風 芳しく 我が楊雄 ようゆう の 庵 いお に 吹く 侯芭 こうは の ごとき弟子が酒 一本 下げて来ないなら 『玄経』著者が住む辺も もの寂 しか...
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