富士川英郎先生の『江戸後期の詩人たち』(筑摩叢書)に採られる「春遊」も賛酒詩、とくに後期高齢者の心に染み渡ります。お正月にはチョッと早すぎますが……。
春の遊山ゆさんも年とれば 気の向くままにのんびりと……
大切なのは酒を持ち 霞のなかで酔うことだ
陰暦二月は日本晴れ 清明節のころは雨
あっちこっちと江戸の花 行かない所はありません
この 10 図 には重郭栞 形 じゅうかくしおりがた の題箋 だいせん があって、そのなかに「詩哥写真鏡」という揃い物の タイトル と、それぞれの画題が彫られています。その題箋の位置に注意してみ ると、右上にあるもの5枚と左上にあるもの5枚に分かれます。 先の5 セット...
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