富士川英郎先生の『江戸後期の詩人たち』(筑摩叢書)に採られる「春遊」も賛酒詩、とくに後期高齢者の心に染み渡ります。お正月にはチョッと早すぎますが……。
春の遊山ゆさんも年とれば 気の向くままにのんびりと……
大切なのは酒を持ち 霞のなかで酔うことだ
陰暦二月は日本晴れ 清明節のころは雨
あっちこっちと江戸の花 行かない所はありません
展覧会タイトルの「絶滅写真」は、杉本さんが愛して止まない銀塩写真が、いまや絶滅の危機に瀕している技法であるところから名づけられました。展覧会趣旨にあるとおりですが、さらにさまざまな意味を読み込みたい誘惑に駆られます。 銀塩写真が絶滅危惧種であることは事実ですが、写真その...
0 件のコメント:
コメントを投稿