NHK文化センター青山教室の講座では、この2書を紹介したあと、マイベスト15のスライドを制作年代順に映しながら、棟方志功は日本独自の表現主義であるという持論を開陳したことでした。
「棟方志功展」のキャッチコピーは、「国際展受賞作から書、本の装画、商業デザイン、壁画まで――『世界のムナカタ』の全容を紹介」「青森―東京―富山、棟方の暮らした土地をたどる、初の大回顧展」――これにウソ偽りはありません。空前にして絶後の棟方志功展です。少なくとも僕にとっては疑いなく絶後でしょう。
一方、出光美術館も中国・明時代を中心に、皇帝・宮廷用に焼かれた官窯作品や江戸時代に海外へ輸出された陶磁器を有しており、中にはトプカプ宮殿博物館の作品の類品も知られています。 日本とトルコ共和国が外交関係を樹立して 100 周年を迎えた本年、両国の友好を記念し、トプカプ宮...
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