漁村夕照(呉鎮「題画十首 其一」)
蔦つたや葛かずらに覆われた 茅屋だけど目立ってる
僻地で深い森の中 ほかに一軒あるでなし
春になっても春風が 吹いてこないと嘆くじゃない!!
以前と同じに鳥が花 啄ついばんでるよ門前で
愛用する『能・狂言事典』(平凡社 1987年)から、「高砂」の「鑑賞」を引用することにしましょう。 編者のお一人である羽田昶さんは、能謡曲にまったく無知であった僕を親切に教導してくださった恩人です。 「光琳と能」「宗達と能」といった拙論をまとめることができたのも、ひとえに羽田さん...
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