漁村夕照(呉鎮「題画十首 其一」)
蔦つたや葛かずらに覆われた 茅屋だけど目立ってる
僻地で深い森の中 ほかに一軒あるでなし
春になっても春風が 吹いてこないと嘆くじゃない!!
以前と同じに鳥が花 啄ついばんでるよ門前で
とくに応永年間、熱狂的 に愛好されたので、応永詩画軸 などと呼ばれることもあります。 詩画軸のことを勉強するときには、必ず『禅林画賛 中世水墨画を読む』 ( 毎日新聞社 ) という本を手元に置かなければなりません。そして監修者である島田修二郎先生の論文「室町時代の詩画軸につい...
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