平沙落雁(党懐英「漁村詩話図」)
水辺の村の暁は 画の最高のモチーフだ
詩歌の抒情を画のなかに 盛り込むことができるから
漁夫ひとりでに醒めたけど またひとりでに酔っている
自分自身が画のなかに いることさえも知らぬげに……
この詩は「中華詩詞網」にみつからず、五山詩アンソロジー『錦嚢風月』に「漁村詩話図」として載っていることが判りました。これまたネットのお陰です。
体調不良のため1週間休ませてもらいましたが、今日から再開いたします。よろしくお願い申し上げます。
前回、東京国立博物館の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」を紹介しましたが、実をいうと後期高齢者の僕には「コンテンツ」の意味がよく飲み込めませんでした。しかしこの辞典にはチャンと「コンテンツ」という項目があって、簡にして要を得た説明がなされています。しかも「マーシ...
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