「窟室蕭然図」の賛
みぎわの家はものさびて 絶えて聞こえず外の音
調弦しながら客を待つ 陰翳礼賛――そんな気分
仲秋の月 照らす山 鳥も驚く明るさで
葉擦れの音に人語なく 琴の音[ね]夜半[よわ]に冴えわたる
素焼きの猪口にマツヤニで 醸[かも]した酒は辛口で
竹の琴柱[ことじ]も琴線も ずっと使ってきたものだ
嘆いちゃならぬ!! 世の中に 真の友だち少なきを
好悪[こうお]が強いもともとの 俺の性格ゆえだから
その9月26日が「琳派の系譜――宗達、光琳と江戸琳派」の内覧会 でした 。内覧会のあと、宿舎となっているプレミアホテル門司の大ホールで 、出光美術館(門司)開館25周年記念を祝うレセプションが開かれました。一緒に理事をつとめている河合正朝さん は トルコの イスタンブールから...
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