今回の口演では、「関東文人画」ではなく「関東南画」を用い、「関東南画」「関東南画」と連呼したことでした。これまで僕は「文人画」支持者だったのですが、「南画」支持者に豹変したんです。最近、豹変がはやっているようで、先日の朝日川柳にも「君子かは知らねど太郎豹変す」という名吟がありましたが、そういえば僕も同姓でした(笑)
現在、このジャンルの絵画が人気ウスなのは、「文人画」という呼び方にも原因があるように思い始めたからです。親しみ易い「南画」といえば、もうチョット人気があがるかもしれません。それに初めから僕は、文人画≒南画と言ってきたわけですから、どっちを使っても構わないということになります。そもそも後期高齢者になると、もう文人画でも南画でも、細かいことはどうでもよくなるんです(笑)
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