昨夜は庭の桐の葉が 散りゆくかすかな音がして
垣根の豆の花の下 鳴いていましたキリギリス
林野に満ちる涼秋の 気配に初めて気がつけば
木々の葉音は寂しくも 空うるおいて清々し
さいわいなるかな!! 枕辺の ともし火だけはまだ消えず
読書をすればこんな時 その効能は倍加する
しかし読書の目的は 役立つことより楽しみだ
名月見んとて起きあがりゃ 冬空みたいに高く冴え……
「斗酒なお辞さぬ益荒男のような力強さ」もそのはず、もともと酒器であったらしく、かの酒仙詩人・李白の字 あざな ・太白を借りて「太白尊」とも呼ばれました。「尊」とは「樽」と同じ意味で、お酒を入れる容器のことです。李白尊者という意味じゃ~ありません。 このような器形を吐魯瓶 ...
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