2021年1月9日土曜日

銘ウィスキー「スペイバーン」1


 先に紹介した唐寅は、「酒を進める歌」のなかで「白髪頭で飲んだとて心に穴が開いたよう」――原詩は「白頭愛酒心徒在」――なんてうたっていますが、そんなことはありません。今年78歳になる白髪頭の饒舌館長だって、このお正月、心に穴が開くどころか、いつもよりグッと満たされましたよ()

お屠蘇に始まって、「王舎城」「真澄」「農口プレミアムヌーボー」「森伊蔵」「百年の孤独」「シーバスリーガル」「ザ・グレンリベット」「スペイバーン」「プレミアムモルツ」――でも、唐寅が勧めるようにジャンジャカやるわけじゃ~なく、みんなチョビチョビですよ() 

 この中で今日取り上げたいのは、義理のアネキからクリスマスプレゼントにもらった「スペイバーン」ですね。かつてやったときは、ガツンとくるものがなく、チョット物足りなかったのですが、今回これは銘酒だ!!と感を深くしました。 

0 件のコメント:

コメントを投稿

東京国立博物館「江戸☆大奥」4

しかし何かサブタイトルが欲しいですね !!  饒舌館長だったら、「徳川家光・鷹司孝子結婚 400 年記念」と銘打ちます。鷹司家から出た孝子が、のちの 3 代将軍家光と婚姻を結び正室になったのは 1625 年、今年はその 400 年という節目の年に当たっているからです。もっとも孝子...