梁の劉生 任侠に 生きて落ちぶれ鋤[すき]で田を……
千日間酔い続けても 非難さるべきことじゃない――君もそうだと思うだろう
晋の畢卓[ひったく] 放胆に 生きアル中になってなお
両手に肴とサカズキを 掲げて飲んだが何故わるい?――君もそうだと思うだろう
君に勧めん 飲むならば 李白みたいに百斗飲め!!
しかし飲んでもあんな詩が 我らにできるはずもない
しょせん昔の天才を うらやむなんて愚の骨頂
よし有名になったとて 酒にしくものありやせぬ
荻生徂徠「春日 楼に上る」 入り日を浴びて高殿 たかどの の 眼下にながめる碧 あお い空 関東平野も春の雨 晴れて遥かに見渡せる 杯 さかずき 挙げれば悠久の 時 とき 経た景色に満つ我が力 白雪 戴く富士山の 雄姿に独り 浸ってる
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