風に吹かれたヨモギの穂 道に散ってるお正月
霞にかすむ美しき 花は野中の寺の庭
昨日は飲んで酣酔し 今日も今日とてまた痛飲
元宵節のともし火の 点灯・卸灯は同じこと
僧を迎えて苦労して 作る詩の韻むずかしく……
温かい部屋よい香り 妓女と一緒に香を焚く
「チョット訊くけど我が社中 結ばれている同朋よ!!
すべて可なりと思ってる 俺の嗜好と同じかな?」
「福富草子」の主人公は高向秀武 たかむこのひでたけ 、下級 に近い 仕丁 してい のように思われます。 貧乏暮らしにほとほと愛想が尽きた秀武は、女房の勧めで御幣 ごへい と奉納 品を調えると、 ある神社に参詣して一心に願をかける のです が、 秀武に従う男の子が振り分けに担...
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