2020年7月30日木曜日

山本勉さんの愛猫・ルリちゃんへ7



尾形先生がおっしゃるように、猫は夕顔の花をじゃれるともなく噛んでいるのですが、ここにはマタタビの花が意識されているように思われてなりません。夕顔もマタタビの花も白い花で、ともに夏の季語ですから、呼応しやすいともいえましょう。マタタビは秋の季語ですが、マタタビの花は夏の季語だそうです。
マタタビの花なら猫も狂ったように噛むところですが、同じ白い花といっても夕顔ですから、じゃれるともなく噛んでいるようだ――と詠んだのではないでしょうか? それを「余所ごころ」といったのではないでしょうか?
ヤジ「ネコが狂っちゃうのはマタタビの実の方で、花じゃ~ないだろ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

今や北斎・広重とともに「風景版画の3H」とたたえられる川瀬巴水を中心とする新版画展が三菱一号館美術館で開催中です!! 2

  本展では、新版画に魅せられた米国のコレクター、ロバート・オットー・ミュラー (1911-2003) が築いた新版画を中心とする日本近代の版画コレクションを紹介します。 同氏は学生の頃に新版画に出会い、 日米開戦前に訪日し新版画を収集し、60年以上かけて4,500点近くにおよぶ...