しかし生活弱者はいつも存在し、少なくともわが国において老人はこれから確実に増えていきます。これはヒューマニズム以前の問題であって、生活弱者は必ず守られなければなりません。
そこで「特定席」です。明確に条件を示し、それ以外の人が座ってはならないと決め、先に述べたような窓、席、つり革に「特定席」と表示するのです。
その条件とは、老人は74歳以上、乳幼児は3歳以下(あるいは5歳以下でもいいかな?)、妊婦は5ヶ月以上、体の不自由な方や内部障碍のある方は、杖もしくは障碍者手帳をもつものと決めてしまうのです。
なぜ老人は74歳以上なのかって? もちろん僕がいま74歳だからですよ(笑)
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