第2は、学芸員と総称される人たちです。みずからは「学芸員とは雑芸員なり」などと卑下自嘲する人もいますが、こちらは実際の作品を相手にして、魅力的な展覧会を組み立てるのが仕事です。発表する論文や解説もたいてい作品に即していて具体的です。持論である美術館5G説のトップに位置するのが「GAKUGEIIN」です。
第3はプロデューサー、コーディネーター、コメンテーター、エディター、エッセイスト、ライター、ブロガー、ユーチューバーなどで、なぜかカタカナが多くなります(!?) もう一つカタカナを加えれば、エンターテーナー的要素が求められるということになります。
第3グループは美術の魅力をより多くのファンに伝え広めるのが仕事です。第1や第2を兼ねる人も少なくありません。この3グループが、現在の美術人気を根底で支えているんです。とくに第3グループの役割は大きく、第1、第2だけだったら、現在の活況隆盛はあり得なかったでしょう。

0 件のコメント:
コメントを投稿