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2026年1月12日月曜日

サントリー美術館「NEGORO」15

 


この「狩場明神像・丹生明神像」という垂迹画は早くから知っていましたが、両明神が胎蔵界と金剛界の大日如来と結びつけられている事実を、今回はじめて気づかされたのでした。 

この「狩場明神像・丹生明神像」を「僕の一点」に選んだ理由はもう一つあります。すでにお知らせしたように、元旦から東京国立博物館で「博物館に初もうで 午――神と人をつなぐ祈りのかたち」展が始まっています。そこに「木製彩色婦人乗馬図華鬘」が出陳されているのですが、この華鬘は丹生都比売にうつひめ神社伝来なのです。 

もちろん丹生都比売とは先の丹生明神のことで、室町時代のみごとな華鬘です。なお華鬘については、すべて東京国立博物館・伊藤信二さんの『幡と華鬘』(日本の美術542 ぎょうせい 2011年)に教えてもらいました。 

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  荻生徂徠「春日 楼に上る」     入り日を浴びて高殿 たかどの の 眼下にながめる碧 あお い空       関東平野も春の雨 晴れて遥かに見渡せる     杯 さかずき 挙げれば悠久の 時 とき 経た景色に満つ我が力     白雪 戴く富士山の 雄姿に独り 浸ってる