100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2025年5月31日土曜日

東京国立博物館「蔦屋重三郎」11

しかし純真にして自己の信念に誠実であろうとした春町は、真似をしなかったどころか、『鸚鵡返文武二道』を書いてしまったのです。ここで思い出すのは、鳥文斎栄之ですね。栄之は家禄500石の旗本・細田家の長男に生まれ、家督を継ぎました。しかし早く職を辞して寄合となり、やがて致仕して隠居し、浮世絵師として活躍するのです。

つまり栄之は武士という身分を捨てて、好きな浮世絵という軟派芸術の方を選択したのです。このような栄之の素晴らしい生き方については、2年前、千葉市美術館で開催された特別展「鳥文斎栄之 サムライ、浮世絵師になる」をこの「饒舌館長ブログ」アップした際、紹介したように思います。相似た選択をしたもう一人の武士、酒井抱一も思い出されます。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

絶滅写真作家(!?)杉本博司さんの魅力を改めて感じさせてくれる特別展が竹橋で開催中です!!13

  しかし もう10回を越えてしまいました。しかもこのあとに、 ぜひ 紹介したい展覧会や チョッと書いておきたいことが 目白押しです 。「杉本博司 絶滅写真」 へのオマージュ はこのあたりで 中締め にしたいと思います が、改めて杉本さんにお礼申し上げたいことが あります。   ...