しかし結局、天才ヴォルター・ベンヤミンといえども論理的解決はついにできなかったのだと思います。それは何故なのでしょうか? 答えは芸術と複製技術が二律背反だったからです(!?)
最後にぜひ書き添えておきたいことがあります。それは社会学的芸術学や社会学的美術史の研究に新しい地平を拓く『芸術と社会 近代における創造活動の諸相』(森話社 2025年)の誕生に、鹿島美術財団の出版助成が重要な産婆役を担ったことなのです。鹿島美術財団については、これまで何度もアップしたことがあると思いますが、僕もチョッとお手伝いをしている、美術に特化した公益財団法人です。
ヤジ「お手伝いじゃなく、邪魔をしてるんじゃないの?」
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