もう一つ思い出すのは……。初日の夕食はトランジットの時間を利用して、西安飛行場レストランでとりました。西安ビールで盛り上がり、終ってトイレに行くと、便器の前に「上前一小歩 文明一大歩」と書いたプレートが貼ってあります。「もう一歩チョット前へ それは中華文明の大なる一歩となる」というわけです。大躍進時代や文革時代における標語の伝統が、こんなところにも生きているんだなぁと妙に感心しました。
そのとき思い出したのは、ニューヨークのBYOレストランのトイレで見た ”Your Honest John is not
so long as you expect” という貼り紙でした。アメリカン・ジョークの傑作だと、これまた妙に感心したものでした。
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