さっそく取り出す唐獅子の ふたの鈕ちゅうなる古香炉や!!
箱には蜘蛛の巣 張りめぐり 昔っからの塵つもる
購い得たり数銭で 毎日のごと賞玩す
かすれた銘は「乾山」と よく見りゃかすかに読めるだけ
払い拭ってよく磨きゃ 真の光輝が現われて
ただ人為なき自然の妙 おのずと優れ得も言えず
その棕櫚が「花木眞寫」に見出されることは、何と興味深いことだろうか。言うまでもなく「花木眞寫」は、豫樂院近衛家熙 (一六六七 ~ 一七三六)の筆になる植物寫生圖巻である。すでに源豊宗・北村四郎編『近衞豫樂院御畫 花木眞寫』(淡交社 一九七三年)が あつて 、私たちは大きな恩...
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