2023年6月30日金曜日

中央区立郷土資料館「最近話題の江戸絵画 饒舌館長ベストテン」

 現在、中央区立郷土資料館(本の森ちゅうおう2階)で「本の森美術館名画展2023『読む絵画展 明治座の名画から深まる日本のハレ』」<7月2日まで>が開かれています。明日7月1日(土)午後1時から、饒舌館長が「最近話題の江戸絵画 饒舌館長ベストテン」という口演をやることになりました。もう締切は過ぎていますが、受付で「饒舌館長ブログを見た」と言えば、入場できることになっています。ただし、20名までのようです。いつもの饒舌だろうなんて言わずにぜひご来駕のほどをーー何しろ無料なんですから(笑)
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

根津美術館「唐絵」8

   その山水はいわゆる辺角の景という構図になっています。画面の左上から右下に対角線を一本引いて、その左下に近景を描き、右上の余白に遠景を添えて遠近感を視覚化させています。 このような辺角の景は、中国・南宋時代の画院画家である馬遠や夏珪が好んで用いた構図法でした。ですから馬の...