まだ生きているどころじゃありません。すべての国民が「慶応」という大学も、「鶏卵」という物価の優等生ではなくなった食品も知っており、毎日のように言葉に出しているんです。「大慶至極」という四字熟語も、「鶏頭」という美しい花もお馴染みで、これを読めない日本人の大人はいないでしょう。
日本人は1000年以上前の唐文化――本場では滅びてしまった唐文化をしっかりと継承しているんです。感動を覚えない人はいないはずです。もっとも、単にコンサーバティブなだけともいえるかな(笑)
とくに応永年間、熱狂的 に愛好されたので、応永詩画軸 などと呼ばれることもあります。 詩画軸のことを勉強するときには、必ず『禅林画賛 中世水墨画を読む』 ( 毎日新聞社 ) という本を手元に置かなければなりません。そして監修者である島田修二郎先生の論文「室町時代の詩画軸につい...
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