2022年11月6日日曜日

繭山龍泉堂「唐三彩」8

 

た器種においても、多種多様な作品を出陳いたします。中でも梅瓶、燭台建築明器類などは極めて珍しい作例と云えるでしょう。その他の作品も、同様の作例の中で美的に秀抜なものを選びました。本展に出品される作品殆どは、1910 代から前期までに市場に出たと推察されるものです。これは本展を催すにあたってとくに拘った点でもあります。唐三彩のイメージはその発見より百年以上の時を経て、だいぶ固定化し形骸化してるようにも思われます。個々の鑑賞者が感受性の扉を開き、自己の中に瑞々しい感動と新たな可能性を見出す契機となれば幸いです。 


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さらに「逢へらくは玉の緒しけや恋ふらくは富士の高嶺に降る雪なすも」というバージョンもあるそうです。つまり「あの子と逢う間の短さは玉の緒ほどにも及ばないのに、別れて恋しいことは、富士の高嶺に降る雪のように絶え間ないよ」となりますが、これじゃ~本展示とまったく関係なき一首になってしま...