静岡県富士山世界遺産センター特別展「与謝野晶子没後80年 与謝野寛・晶子と富士山、静岡の文学」は昨日で終ってしまいました。しかし紹介しているうちに、愛してやまない与謝野晶子について、没後80年を記念して(⁉)独断と偏見、妄想と暴走をアップしたい気持ちになってきました。お許しいいただきたく存じます。
『みだれ髪』は薄田泣菫や上田敏、森鴎外のように評価した文学者もありましたが、大半は「酷評」であり「石つぶて」だったそうです。すでに高山樗牛と佐々木信綱の酷評を紹介しました。ここで日本美術史をナリワイとしている饒舌館長は、同じ明治34年に起こったいわゆる「腰巻き事件」を思い出すんです。
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