明・王世貞「暑を山園に避く」
飲みかけの酒 手に持って 水辺の東屋あずまやまで来たが
ひどい暑さはおんなじで たちまち酔いも醒めにけり
しかし嬉しや!! 得も言えず 梢を渡る風 止むと
霧雨 降りだし池の面もに 星のまたたき映ってる
沢田章『日本画家辞典』によると、 吉澤雪庵は 父を鎮之進といい、江戸の人、文政 2年(1819)3月28日に生まれ、明治22年(1889)に71歳で没しました。画法を遠坂文雍に学び、よく山水花鳥を描いたとあります。 ちなみに明治22年は、『國華』が創刊された年です!!...
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