明・石濤「友人と夜飲す」(続)
何を隠そうこの俺は 摩詰まきつ王維の再来だ
だから必ず酔ったとき 自然の天真 現われる
斉帝せいてい選んだ三千人 君こそ中の一人なり
颯爽としてイケメンで 生気溌剌 好男子
我が愛用のチビ筆を 取り君を見て大笑し
たちまち立って舞うように 描き終わると絶叫す
雄叫びみたいな一声で さらにひろがる天空ぞ!!
ゆえに輝く満月も 小さく見えます中空なかぞらに
今回はもう一つ、ネコ好きカンチョーとして「僕の一点」を加えたいと思います。それは蔵三の「牡丹猫図」です。はじめて知ったネコ絵の傑作です。とくに毛描きが素晴らしい !! ほぼ正方形の画面で、キャプションにはもと座屏 ざびょう だったのではないかとありましたが、その通りだと思...
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