万里集九「猫賛」
いつもは爪を隠してて 引っかくことさえやらないし
牡丹の下で眠ってりゃ できるはずないネズミ狩り
しかし春風 吹いてくりゃ 暗がりなくても嗅ぎ分ける
だからどんなにネズミども 多くいたって逃げられぬ
蘭陵 らんりょう 特産この美酒は 鬱金 うこん の香りも芳 かぐわ しく あぁ玉杯になみなみと 注げば輝く琥珀色 こはくいろ ご主人 !! 旅するこの俺を 酔わしておくれ存分に…… そうすりゃ他郷もふるさとも なくなっちゃうさ区別など もう...
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