金井烏洲「雨後出遊し向陵山人の韻に次ぐ」(しの木弘明『金井烏洲』)
盛り上がったる飲み会も 帰るときには酔いも醒め
夕日の光がはすかいに 庵[いおり]の扉に差している
素敵な春の景色だが あんまり好きになれぬのは
盛りの桜――その枝に 干してる洗濯物のせい
しかし私見が若い研究者によって否定されるのは、研究者にとって名誉なことです。尊敬する仏教美術研究者・中野玄三先生も、『日本仏教美術研究 続』(思文閣出版)の跋に、このごろ自分の出した結論が若い研究者によって多く否定されているが、これは自分の問題意識や着眼点、主題選択が正しかっ...
0 件のコメント:
コメントを投稿