金井烏洲「七夕」(菊池五山『五山堂詩話』補遺1)
初秋 迎えた江戸の町 さわやかな気に満ちている
どっかの家の二階では 七夕の宴 開いてる
浮き立つような笑い声 にぎやかな歌 響く笛
牽牛・織女の天の川 はさんだ悲恋を知らぬ気に
この『國華』 1194 号に載る、平田寛先生の國華賞受賞記念講演録「日本仏画の美しさ」にも深く心を動かされます。その感動的な〆の一節を、引用せずにはいられません。 人類の絵画史において、ミケランジェロ絵画の強壮なドラマや宋代水墨山水画のゆるぎない真実を、ひとはすべて偉とす...
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