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2021年8月23日月曜日

火酒1

 

 火酒[かしゅ]=アルコール分が多く、火をつけると燃えるほど強い酒。ウオッカ、ウィスキー、ジンなど蒸留酒の類――と小学館版『日本国語大辞典』に書かれています。しかし、例として洋酒ばかりを挙げ、我らが焼酎を無視しているのは、『日本国語大辞典』と名乗りながら、配慮が足りず、不備のそしりを免れません。小学館さん、改訂版を出すときは、是非「焼酎」を加えていただきたいと存じます() 

それはともかく、こんな説明を読まなくたって、下戸の方でも「火酒」と見れば、直感的に強い酒であることが分かるでしょう。漢字が有する偉大なイメージ力のお陰です。もっとも、「焼酎」にも「焼」という漢字が入っていますが、「火酒」の方が圧倒的に鮮烈な感じを燃え立たせてくれます。

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら