更にまた河辺の樹木輝いて 繚乱として花びらは散る
昔聞く月に生えるという桂 大内裏へと移植されたと
縹渺と仙界の花風に散り 音一つなく流れに落ちる
漢水の女神が絹の靴下を はいて波上を歩むに似たり
鄭交甫女神の帯び玉いただいた 直径一寸輝く光彩
胸痛む岸辺の鶏[とり]の鳴き声に…… 交甫なんかじゃないこの俺は
川の月見えなくなったし岸の花 いつも咲いてるわけでもないさ
変らずにみなぎる川の水だけが 岸辺の街をめぐり流れる
唐・韓愈(韓退之)「山石」<梔子 くちなし > ゴロゴロ ―― 大きな山の石 小道の石は小さくて たそがれ時に寺に着きゃ 蝙蝠 こうもり 空を飛び回る 本堂のぼって階 きざはし に 座れば雨が降り出して 大きく見える芭蕉の葉 ク...
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