更にまた河辺の樹木輝いて 繚乱として花びらは散る
昔聞く月に生えるという桂 大内裏へと移植されたと
縹渺と仙界の花風に散り 音一つなく流れに落ちる
漢水の女神が絹の靴下を はいて波上を歩むに似たり
鄭交甫女神の帯び玉いただいた 直径一寸輝く光彩
胸痛む岸辺の鶏[とり]の鳴き声に…… 交甫なんかじゃないこの俺は
川の月見えなくなったし岸の花 いつも咲いてるわけでもないさ
変らずにみなぎる川の水だけが 岸辺の街をめぐり流れる
そのあと 戻っ て来た 夫が弔うと、妻の亡霊が現れて、恋慕の執心による死であった が ため地獄に落ちた けれども 、いまだに夫が忘れられないと訴えます 。 しかし 読経の功徳で成仏するのです が、 激しい 恋情をテーマとするお能ですから、先の「清少納言」と組み合わせればピッタリで...
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