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2020年2月13日木曜日

沈和年『水墨画の表現力を高めるために』1


沈和年『<濃淡・潤渇>と<点・線・面> 水墨画の表現力を高めるために』(日貿出版社 2020年)

 沈和年さん中国・上海出身の水墨画家、上海大学美術学院卒業後、1987年来日、それ以来日中両国で作品を発表していらっしゃいます。その素晴らしい作品は雑誌『趣味の水墨画』などで拝見していましたが、はじめてお会いしたのは、十数年前、総合水墨画展審査会においてでした。

それ以来、親しくお付き合いさせてもらっていますが、このたび沈さんは『<濃淡・潤渇>と<点・線・面> 水墨画の表現力を高めるために』という一書をお出しになりました。


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続けて 「寿石は寿を寓す。菊は居と同音異声にして、尚且つ吉祥の花。猫は耄と同音異声。蝶は耋と同音異声。耄耋は礼記に七十をば耄、八十をば耋、百をば期頤といふ。とありて長寿なり。決して耄碌に非ず」という愉快な解説が加えられています。 つまり菊と居の中国語発音は「ジュ」で同じなのです。...