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2019年12月26日木曜日

栃木県立美術館「菊川京三の仕事」1


栃木県立美術館「菊川京三の仕事――『國華』に綴られた日本美術史」+「菊川京三先生と美術誌『國華』の木版画――饒舌館長口演す」(12月21日)

 明治30年(1897)東京に生まれた菊川京三さんは、歌川国芳の系統を引く美人画家・池田輝方に就いて絵を学び始めました。大正10年(1921)縁あって美術誌『國華』に入社、以来半世紀以上にわたり木版複製図版の制作を担当され、昭和60年(1985)米寿の年に逝去されました。

昭和44年、僕は『國華』の編集を手伝うことになりましたが、東京国立文化財研究所につとめるまでの2年間、菊川さんからは多くのことを学び、また大変親切にしていただきました。忘れることができない恩人であり、人生の達人です。

菊川さんが遺した『國華』複製図版など、お仕事の大半は栃木県立美術館に寄贈されましたので、それをもとにこのたび特別展が開かれ、ありがたいことに僕にも講演の依頼が届けられました。

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