2019年11月7日木曜日

パナソニック汐留美術館「デュフィ展」2



 華やかで明るい色彩と軽妙な筆致の作品で、現代でも多くの人々を惹きつける画家ラウル・デュフィ(18771953)。本展では、モダンでゆうびな絵画と、モードの帝王ポール・ポワレが重用した絹織物を含む、デュフィのテキスタイル・デザイン関連作品を一堂に展示いたします。

陽光があふれる穏やかな南仏の海と活気ある室内を描いた《ニースの窓辺》をはじめ、音楽や社交をテーマとした油彩画など、生きる喜びに満ちた作品を描いたデュフィは、絵画制作に加えて、リヨンの絹織物製造業ビアンキーニ=フェリエ社のために1912年から28年までテキスタイルのデザインを提供していました。デュフィによる鮮やかな色彩と大胆なモチーフの布地は、上流階級の女性たちを魅了し大評判となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

絵画の表装ベストテン3

高階秀爾「マスターピースと『名物』――芸術における価値の創出」 (『西洋の眼 日本の眼』青土社  2001 年) その過程で、村田珠光や千利休のような偉大な宗匠たちが、儀式に必要なあらゆる道具を選び、評価する新しい基準を打ち建てました。それはいわば美学革命と...