また、こんな話もある。蘇州で知事をしていた友人の劉攽[りゅうはん]に招待され、州の役所に出かけたときのことである。庭にずらりと居並ぶきれいどころを見た安石は顔色を変え、席に着こうとしない。あわてた劉攽が妓女たちを引き取らせ、「車と舟は焼きました」と言ったので、やっと安石は機嫌を直したというのである。友人の心尽くしも安石には通じなかったわけである。
なお、この劉攽は長安の妓女と浮き名を流したこともあった。当時の士大夫としては、むしろそのほうが普通なのだった。
沲江 だこう この座敷の中を流れゆき岷山 みんざん ここまで連なり 来てる 波頭 なみがしら 白く飛沫 しぶき が白壁に豪華な梁 はり を突き抜く 青山 松杉の林の冷気や菱 ひし 荇菜 あさざ その香が部屋に満ちる不思議さ 雪雲 ゆきぐも が点綴 てんてい...
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