2018年10月22日月曜日

静嘉堂文庫美術館「川喜田半泥子私論」6


 僕がはじめて石水美術館をお訪ねしたのは4年前、そのときのことは、秋田県立近代美術館HPブログ「おしゃべり館長」に、「 三重県立美術館『生誕110年記念 福田豊四郎 描いても想っても尽きないふるさと』/石水美術館『川喜田半泥子の書と絵画』」と題してアップしました。「川喜田半泥子私論」をやることになって、懐かしさのあまり、その配布資料に「参考資料」として引用しましたが、ここに改めて再録することをおゆるしください。

なお、僕がいう「秋田三大画家」の一人、福田豊四郎については、機会をみて「饒舌館長」にアップすることにしましょう。もう一人の平福百穂については、『聚美』最新号に寄稿しましたので、ご笑覧いただければ幸甚に存じますが……。

我らが福田豊四郎の特別展です。しかも西日本では最初の豊四郎展です。しかもしかも68点の出品作が、すべて秋田県立近代美術館の所蔵なのです。僕はとても誇らしい気持ちで開場式に臨み、名大時代の教え子でもある毛利伊知郎館長と、担当した道田美貴さんたちに感謝の挨拶をしました。


0 件のコメント:

コメントを投稿

ブータン博士花見会5

  その結果でしょう、現在ごく限られた場所でしか、太白は見られないそうです。そのうちの一つが新宿御苑で、去年ブータン博士の解説を聞きながら、その得もいえぬ気品に満ちた白さに見惚れたことを思い出したのでした。 阿部菜穂子さんの『チェリー・イングラム 日本の桜を救ったイギリス人』...