こんな分かったようなことを言っても、『金剛頂経』には現代語訳が見つからなかったので、『岩波仏教辞典』から想像しただけですから、全身冷や汗、忸怩たるものが……。
ところで、我が国密教寺院では、儀式修法を行うとき、必ず胎蔵界曼荼羅を東側の壁に、金剛界曼荼羅を西側の壁に懸けます。なぜそうなったかについて、定説はありませんが、僕は次のように考えています。
前回、東京国立博物館の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」を紹介しましたが、実をいうと後期高齢者の僕には「コンテンツ」の意味がよく飲み込めませんでした。しかしこの辞典にはチャンと「コンテンツ」という項目があって、簡にして要を得た説明がなされています。しかも「マーシ...
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